プリレンダリング
プリレンダリングを使用すると、サーバーではなくビルド時にページをレンダリングできるため、静的コンテンツのページ読み込み速度を向上させることができます。
設定
prerender
オプションをコンフィグに追加します。3つのシグネチャがあります。
データの読み込みとプリレンダリング
プリレンダリングのための追加のアプリケーションAPIはありません。プリレンダリングは、サーバーサイドレンダリングと同じルートローダーを使用します。
デプロイされたサーバーにルートへのリクエストが来る代わりに、ビルドは new Request()
を作成し、サーバーと同様にアプリを通して実行します。
サーバーサイドレンダリングの場合、プリレンダリングされていないパスへのリクエストは通常どおりサーバーサイドレンダリングされます。
静的ファイルの出力
レンダリングされた結果は、build/client
ディレクトリに出力されます。各パスに対して、最初のドキュメントリクエスト用のHTMLファイルと、クライアントサイドナビゲーション用の[name].data
ファイルの2つのファイルがあることに気付くでしょう。
ビルドの出力は、プリレンダリングされたファイルを示しています。
開発中は、プリレンダリングはレンダリング結果を公開ディレクトリに保存しません。これは react-router build
の場合のみ発生します。